2017年7月14日金曜日

敗血症からの。

敗血症ショックと言われたけど、
翌日から状態は落ち着いてきた。
脈拍、呼吸ともに安定している。
食欲もある。

断脚手術は6月24日。
あと1週間。
たどり着けるのだろうか?…と、祈るような気持ちになる。

手術まで、毎日点滴をすることになった。
天井の照明器具に紐をかけて、S字フックを先に取り付けて、
点滴スタンドの代わりにする。

点滴開始3日くらいは、おとなしく横になっていた。
…というか、一日中殆ど眠っていた。

点滴開始4日目、
「そんなもんいらねー」みたいに嫌がるそぶりをするようになった(笑)
元気が少し出てきたのか?
おしっこをしたがるようになったので、カテーテルの違和感か?
導尿しても落ち着かない。
バルン抜去のはずはないんだけど…。

4本足で過ごせるのも残り3日。
外でおしっこをしたそうなので、思い切ってバルンを抜去した。
介助ベストで支えて、立たせてみた。

立てる!

そっと歩かせてみた。

歩ける!!

久しぶりのお庭で、気持ちよさそうな顔しておしっこをする(笑)

本当に敗血症だったのだろうか?

もしかしたら…だけど、
私は炎症性ショックだったのではないかと思っている。
自壊創は朝晩で見た目にわかるほど大きくなっている。
もう、乳児の頭くらいの大きさになっている。
こんなに急速に大きくなっていれば、炎症もかなりあるはず。
自壊創を覆っている吸収シートごしからも、中の熱感が触ってとれる。
これだけの炎症があるのだから、慢性的に炎症物質が放出されているだろうし、
ここにきて炎症物質が急速に増えているだろうし。
そう考えたら、薬を抗菌薬から抗生剤に変更してから状態が落ち着いたことに
説明がつくし。
まあ、私は医師ではないから単なる推測だけど…。

残された4本足の時間を、寝たきりのまま過ごすのではなく、
少しでも自分の足で歩けることができてよかった。


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